農林水産省が推進する「農山漁村発イノベーション」の取組事例集に、株式会社森の環が紹介されました。
農山漁村発イノベーションとは、これまで取り組んできた農林漁業の6次産業化を発展させ、新事業や付加価値を創出することによって、農山漁村における所得と雇用機会の確保を図る取り組みです。
森の環は「森にはじまり、森に還る循環型農業」を目指し、しいたけやはなびら茸の栽培では富山県西部の間伐材を使用した菌床を使い、廃菌床は肥料や土壌改良材として再利用しています。また、施設内では環境に配慮した地中熱や太陽光など再生可能エネルギーを利用していることや、高齢者や障害者の雇用、外国人技能実習生の受け入れにも積極的に取り組んでいることなども紹介されています。